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【イヌはなぜ、相手のお尻をクンクン嗅ぎまわるか】
イヌを散歩に連れて行くと、よそのイヌのお尻を嗅ぎまわって、飼い主としてはちょっと相手に気をつかったりします。何の匂いを嗅いでいるのでしょうか。
イヌの世界は匂いの世界といっても過言ではありません。見た目よりも匂い、鳴き声よりも匂いです。他のイヌと出合うとまず鼻を近づけ軽くクンクンとした後、相手のお尻を嗅ぎ合いますが、これは人間でいえば、名刺交換をし、自己紹介をしているところです。お尻の匂いで相手の性別、強弱、縄張り、その他イヌとして必要なことをすべて知ることができるのです。相手のお尻をなめるのは自分が格上とわかった方のイヌです。
【録音した声が自分の声じゃないようなのは、なぜ?】
録音した声を聞くと、他人の声はいつもと同じように聞こえるのに、自分の声だけ少し甲高く、違った感じがします。どうしてでしょう。
誰かと一緒に「たくあん」を食べてみてください。他人が「たくあん」を噛むとポリポリいい音が聞こえますが、自分の音はバリバリしてませんか。他人の音は耳から鼓膜に伝わるのに対し、自分の音はまず頭蓋骨に響き、その音が聴神経に伝わるのでバリバリ低い音に聞こえるのです。
声も同じで、自分の声は低い響きのある音に聞こえているのではありませんか。しかし、他人に聞こえているのは録音した声の方です。
【オナラをがまんし続けるとどこに行ってしまうか】
オナラは出たくなったら出すのが体にいいし、気分もいいものです。でも、人前ではやりはばかられます。授業中や会議など、長い時間がまんしなければなりませんが、あれれ……、いつの間にか消えてしまっています。
オナラはどこに行ったのでしょう。
ものを食べるときは空気も一緒に飲み込みます。その空気が上に出るのがゲップ、下に出るのがオナラですが、オナラの中には腸で分解されたガスや血液中のガスも含まれているので臭います。
で、がまんしたオナラですが、腸壁から吸収されて再び血液に溶け込んでしまうのです。しかし、その成分は老廃物のガスですから体にはよくありません。
【地球外生命がいると、なぜ多くの天文学者は考えているか】
天文学者や宇宙物理学者に「地球外生命はいるか」と質問すると「いると考えるべきだ」という答えが返ってきます。どうしてそう答えるのでしょうか。
その根拠は現代の宇宙観です。これは「平等宇宙観」ともいわれ、地球だけが特別ではないとする立場です。コペルニクスの地動説で地球中心説が否定され、その後、太陽中心説が消え、銀河系中心説も消え、宇宙の大局的な姿はどこでも同じだとする考え方が確立されました。この立場からは、地球で起こったことは、条件さえ満たされれば、宇宙のどこででも起こりうるのであり、生命も地球だけにあるのではないと考えるのです。
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