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08 世の中には、「どうしても気が合わない人がいる」それを知ることが大切
ここで、少しだけ大人の話をします。学校ではみんなと仲よくしましょうと習います。
誰とでも仲よくできるようになるのはとても大切なことです。
でも、いくら頑張ってもほんとうに親しくなれない人はいるのです。これは相手が悪いとか、キミが悪いということではありません。「気が合わない」ということなのです。大人の人は気が合わない人ともつき合います。ただ、無理に仲よくなろうとは思いません。無理に仲よくならなくても、マナーを守ってつき合うことができるからです。
これが大人のつき合いです。気が合わないからといって、相手に失礼なことを言ったり、したりはしません。どうしても仲よくなれない人は、どちらかが悪いのではなくて、気が合わないのだと考えてみるようにしましょう。
44 一度出したメールは取り戻せない。送る前に相手の気持ちになって読み直そう 便せんにペンで手紙を書いて、封筒に入れてポストに出すまでは少し時間がかかります。だから出そうか出すまいか迷っても、ポストに入れるまでは考える時間があります。
ところがメールは書き終えて、「送信」キーを押せばアッと言う間に送られてしまいます。「少し言い過ぎたかな」と、考える時間がないのです。便利ではありますが、反面で怖いことでもあります。
一度「送信」キーを押してしまうと、「しまった」と思ってももう取り返しがききません。だから、ふだんから書いたメールは一度は相手の立場になって読み返してみるようにしておきましょう。
ほんのちょっと考える時間、そのゆとりが大事なのです。
100 絶対に言ってはいけない「ブス」という言葉。 言われた人にとって、一生つらい思い出となるのです。
男子は気軽に「アイツはブスだから」などと言いがちです。中には面と向かって言う人もいます。
顔のことは話題にしない、口にしないのがマナーの鉄則です。言ったとたんに、キミの心の醜さがさらけ出され、キミという人間は清々しさを失います。
中学のとき、同級生の男の子に「ブス」と言われた女性が三十半ばを過ぎても、そのことが忘れられず、引きこもりになってしまったケースがあります。人をそんなに苦しめ、つらい思いをさせる「権利」は誰にもありません。キミだって「醜男(ぶおとこ)」と言われればくやしいでしょう。
「ブス」という言葉は、死語、つまり一生使わない言葉にしてしまいましょう。 |